借用証書 - 2019.04.16 Tue

2017年の4月に一人の偉大なミュージシャンがこの世を去りました。
アラン・ホールズワースといえばギターを弾く人がよく聴くことで知られていますが、私の場合ギターの技術がどうというよりは、純粋に聴き手として聴いています(私も一応エレキギターは弾きますが、もし弾いていなかったとしても彼のアルバムは買って聴いたと思います)。
ただ私は、ホールズワースが音に対して理論的に持っていた発想を絵や物語の制作に対して応用することはできないか、という考えを持っていましたので、その意味ではとても多くのものを負っています。
「フラット・タイア」が発表されたときは透明感があるだけでなく展開や構成も工夫されていて、それまでとは少し違う新しい作風を予感させる作品だったので、次回作にも大いに期待して楽しみに待っていたのですが、彼はそれを公開することができずにこの世を去ってしまいました。とても残念です。
もっと作品を聴きたかったなぁ…
部屋などで聴くためのアラン・ホールズワースの音楽を集めたお好みCDを作ろうかと思っています。
曲目
1.エンドモーフ
2.ジ・アンメリー・ゴー・ラウンド
3.ホーム
4.ハード・ハット・エリア
5.54ダンカン・テラス
6.ザ・シックスティーン・メン・オブ・テイン
7.アバブ・アンド・ビロウ
8.ディスタンスVSディザイア
9.4:15ブラッドフォード・エグゼキューティブ
10.The Duplicate Man
11.ザラベス
12.オール・アワ・イエスタデイズ
他にも気に入っている曲はたくさんあるけれども、これ以上は容量的に無理。
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● COMMENT ●
iou
アランホールズワースと言えばアタバクロンかベルベットダークネスかロードゲームスかイギンボトムレンチか。人生のろまん。
Re: iou
> アランホールズワースと言えばアタバクロンかベルベットダークネスかロードゲームスかイギンボトムレンチか。人生のろまん。
イギンボトムはデビュー作だったと思いますが、この時点ですでに独創的な和声感覚の片鱗が見られますね。とてもユニークなギタリストでした。
イギンボトムはデビュー作だったと思いますが、この時点ですでに独創的な和声感覚の片鱗が見られますね。とてもユニークなギタリストでした。
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