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2017-08

日没する国の姫君 - 2016.07.04 Mon

s-日没する国の姫君・表紙
 このマンガはかなり昔に描いた作品です。
 当時ラングストレムの交響曲第4番「祈り」(指揮はユーリ・アーロノヴィチ)や第3番の「星空の下の歌」を聴きながら作業していた覚えがあります。
 現在の私とは、作風や画風、描き方、マンガに対する感覚などいろいろな点でかなり違っていますが、今回ここに投稿するにあたって、一部に手を加えることにしました。

 途中の背景に描かれている外国語の詩は尊敬するゲーテによるものです。「昇天のあこがれ」の中の一節です。

 作中に登場する「減価する貨幣(紙幣)」はシルビオ・ゲゼルやルドルフ・シュタイナーの論述を参考にしました。

「…ところが貨幣は、ほかの国民経済的な要素と等価であるにもかかわらず、奇妙なことに、国民経済のなかで消耗しないものなのです。たとえば、“わたしは、五百フラン分のジャガ芋を持っている。五百フラン分のジャガ芋を持っていると、わたしはそのジャガ芋を消費しなくてはならない”と、表象できます。一定時間ののち、ジャガ芋は消費されて、なくなります。もし、貨幣が加工財と等価であるなら、貨幣も消耗しなくてはなりません。貨幣は、ほかの財と同じように消耗するものでなくてはならないのです」
(「シュタイナー経済学講座」ルドルフ・シュタイナー、筑摩書房より)

 減価する貨幣に関して私が現在知る文献には「自由地と自由貨幣による自然的経済秩序」(シルビオ・ゲゼル、ぱる出版)「シュタイナー経済学講座 -国民経済から世界経済へ」(ルドルフ・シュタイナー、筑摩書房)「エンデの遺言“根源からお金を問うこと”」(河邑厚徳+グループ現代、NHK出版)などがあります。

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