
Ja(ヤ)・マオンナー:
火山である女、夜の魔の女。
不吉の氷林に生息する生き物で、そこを通る旅人の邪魔をする。
ときどき口から溶岩を吐き出す習慣がある。この溶岩を浴びると燃え尽きて氷の人間になってしまい、人を傷つけて喜ぶこと以外に興味を持たなくなる。
グッとこらえにこらえてからジュッと吐き出すのが気持ちいのだそうだ。はっきり言って、とんでもなく迷惑である。
ときどき溶岩でないものを吐き出していることがあるが、それは単に二日酔いのようだ。
↓ジェネシス「ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ」(「トリック・オブ・ザ・テイル」収録)