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2020-04

プログレは海のようなもの - 2020.03.18 Wed

s-プログレは海のようなもの
 昔クラブの合宿の時に、私がプログレのCD(何のCDだったかは忘れた)を聴いているのを見て先輩が、こういうのは昔の中国の思想家がどうたらとかいうようなことを言ったのを覚えています。
 正直何を言っているのかさっぱりわからなかったのですが、たぶん何か(不純な)下心のようなものがあってこういうものを聴くのだ、というような、マウンティングのつもりではなかったかと私は思います。
 不純であろうが何だろうが私の知るところではありませんが、こっちは別に「思想」で聴いていたわけではありません。
 いろんな変わった音を聴くのが好きなので聴いていたのです。

↓PFMの名曲「人生は川のようなもの」
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座敷交響曲 - 2020.03.04 Wed

座敷交響曲
ランゴーの10番を聴きながら。

 ランゴーという作曲家をご存知でしょうか。実際私もよく知らないのですが。
 昔CD店のクラシック音楽のコーナーをぶらぶら見ていて、ジャケットにグルジェフのような人物が描かれているCDを見つけました。どうも気になったので衝動買いしました。
 このCDにランゴーの10番が入っていたのですが、そのときは名前の読み方も分かりませんでした。
 北欧の交響曲によくある独特の鬱屈とした暗さがありました。

 ランゴーの「天体の音楽」はちょっとモダンといえなくもない。

借用証書 - 2019.04.16 Tue

s-借用証書
 2017年の4月に一人の偉大なミュージシャンがこの世を去りました。
 アラン・ホールズワースといえばギターを弾く人がよく聴くことで知られていますが、私の場合ギターの技術がどうというよりは、純粋に聴き手として聴いています(私も一応エレキギターは弾きますが、もし弾いていなかったとしても彼のアルバムは買って聴いたと思います)。
 ただ私は、ホールズワースが音に対して理論的に持っていた発想を絵や物語の制作に対して応用することはできないか、という考えを持っていましたので、その意味ではとても多くのものを負っています。
 「フラット・タイア」が発表されたときは透明感があるだけでなく展開や構成も工夫されていて、それまでとは少し違う新しい作風を予感させる作品だったので、次回作にも大いに期待して楽しみに待っていたのですが、彼はそれを公開することができずにこの世を去ってしまいました。とても残念です。
 もっと作品を聴きたかったなぁ…


 部屋などで聴くためのアラン・ホールズワースの音楽を集めたお好みCDを作ろうかと思っています。

     曲目
1.エンドモーフ
2.ジ・アンメリー・ゴー・ラウンド
3.ホーム
4.ハード・ハット・エリア
5.54ダンカン・テラス
6.ザ・シックスティーン・メン・オブ・テイン
7.アバブ・アンド・ビロウ
8.ディスタンスVSディザイア
9.4:15ブラッドフォード・エグゼキューティブ
10.The Duplicate Man
11.ザラベス
12.オール・アワ・イエスタデイズ

他にも気に入っている曲はたくさんあるけれども、これ以上は容量的に無理。

神秘的な情景 - 2018.05.14 Mon

s-ラウタバーラ
 フィンランドの作曲家ラウタバーラ(Einojuhani Rautavaara)は私の大のお気に入りの作曲家で、西洋の管弦楽曲ではブルックナーに次いでよく聴く作曲家です。8曲の交響曲はすべて聴いたし、ほかにもいろいろ聴きました。
 交響曲第7番の「光の天使」やピアノ・ソナタの「キリストと漁夫」などが特に好きです。
 最近知ったのですが、この方2年ほど前に亡くなられていたのですね。知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。
→潮干狩りの天使

コントラバス協奏曲「黄昏の天使」より 第1楽章「天使の最初の出現」

i o u - 2017.04.24 Mon

s-アラン・ホールズワース
アラン・ホールズワース Allan Holdsworth(1946-2017):
 イギリス・ヨークシャー出身のギタリスト。イギンボトムでデビュー。ソフト・マシーンやテンペスト、ゴングなどのさまざまなグループを渡り歩いた後、ソロとして活動。
 ギターを始めたのは17歳の時で、本当はサックスが欲しかったのだが、経済的な事情でギターを買ってもらうことになったという。ギターはあまり好きではなかったのでとてもがっかりしたそうだ。

 独特の感覚による和声と、難解でウネウネとしたフレーズをバリバリと弾くソロで有名。「コードはスケールの一部」という独特の考えを持っているそうで、「…コードやハーモニーの捉え方が学校で習うようなのとは違うんだ。スケールにも他の人とは全く違う名前を付けている。名前っていうよりシンボルを付けているんだけどね」※1と述べている。ギターのフレットポジションを生かした視覚的な音づくりをしているらしい。

 クラシック音楽ではバルトーク、ラヴェル、ドビュッシーなどが好きだという。※2

 良くも悪くも超絶技巧ギタリストというイメージの強い人だが、私はギター(楽器)を弾かない人にもぜひ耳を傾けていただきたいと思っている。


語録
「普通はメロディと言ってもよく使われるアベイラル・ノートのスケールを基準にしているわけだけど、私の場合はその並び方が少し違うんだ。これまでのピアノを基準にしたスケールとは、ひとつひとつのスケールの音の並び方が違うんだよ。全部ギターのフレット上を基準にした、視覚的な音の配列がなされているんだ」※3

「情報っていうのはコードやスケールの使い方、ハーモニーとの関係など自分で勉強したことなんだ。たくさん知っていればいろいろなことができるんだよ。数学のようなものだね」※1

「例えばペンタトニックなら12345、12346、12347という風に、全ての組み合わせを書き出した。6音スケールも、7音スケールも、すべて同じことをやったんだ。その中から半音が4つ以上続くものを除外してから研究した。わかったことは、コードというのはスケールの一部だということだ。固定されたボイシングというよりネック上の音の配列として見た」
(教則ビデオより)

※1「PLAYER」93・8
※2「MARQUEE」046
※3「ギター・マガジン」93・3

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