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2019-08

借用証書 - 2019.04.16 Tue

s-借用証書
 2017年の4月に一人の偉大なミュージシャンがこの世を去りました。
 アラン・ホールズワースといえばギターを弾く人がよく聴くことで知られていますが、私の場合ギターの技術がどうというよりは、純粋に聴き手として聴いています(私も一応エレキギターは弾きますが、もし弾いていなかったとしても彼のアルバムは買って聴いたと思います)。
 ただ私は、ホールズワースが音に対して理論的に持っていた発想を絵や物語の制作に対して応用することはできないか、という考えを持っていましたので、その意味ではとても多くのものを負っています。
 「フラット・タイア」が発表されたときは透明感があるだけでなく展開や構成も工夫されていて、それまでとは少し違う新しい作風を予感させる作品だったので、次回作にも大いに期待して楽しみに待っていたのですが、彼はそれを公開することができずにこの世を去ってしまいました。とても残念です。
 もっと作品を聴きたかったなぁ…


 部屋などで聴くためのアラン・ホールズワースの音楽を集めたお好みCDを作ろうかと思っています。

     曲目
1.エンドモーフ
2.ジ・アンメリー・ゴー・ラウンド
3.ホーム
4.ハード・ハット・エリア
5.54ダンカン・テラス
6.ザ・シックスティーン・メン・オブ・テイン
7.アバブ・アンド・ビロウ
8.ディスタンスVSディザイア
9.4:15ブラッドフォード・エグゼキューティブ
10.The Duplicate Man
11.ザラベス
12.オール・アワ・イエスタデイズ

他にも気に入っている曲はたくさんあるけれども、これ以上は容量的に無理。

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神秘的な情景 - 2018.05.14 Mon

s-ラウタバーラ
 フィンランドの作曲家ラウタバーラ(Einojuhani Rautavaara)は私の大のお気に入りの作曲家で、西洋の管弦楽曲ではブルックナーに次いでよく聴く作曲家です。8曲の交響曲はすべて聴いたし、ほかにもいろいろ聴きました。
 交響曲第7番の「光の天使」やピアノ・ソナタの「キリストと漁夫」などが特に好きです。
 最近知ったのですが、この方2年ほど前に亡くなられていたのですね。知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。
→潮干狩りの天使

コントラバス協奏曲「黄昏の天使」より 第1楽章「天使の最初の出現」

i o u - 2017.04.24 Mon

s-アラン・ホールズワース
アラン・ホールズワース Allan Holdsworth(1946-2017):
 イギリス・ヨークシャー出身のギタリスト。イギンボトムでデビュー。ソフト・マシーンやテンペスト、ゴングなどのさまざまなグループを渡り歩いた後、ソロとして活動。
 ギターを始めたのは17歳の時で、本当はサックスが欲しかったのだが、経済的な事情でギターを買ってもらうことになったという。ギターはあまり好きではなかったのでとてもがっかりしたそうだ。

 独特の感覚による和声と、難解でウネウネとしたフレーズをバリバリと弾くソロで有名。「コードはスケールの一部」という独特の考えを持っているそうで、「…コードやハーモニーの捉え方が学校で習うようなのとは違うんだ。スケールにも他の人とは全く違う名前を付けている。名前っていうよりシンボルを付けているんだけどね」※1と述べている。ギターのフレットポジションを生かした視覚的な音づくりをしているらしい。

 クラシック音楽ではバルトーク、ラヴェル、ドビュッシーなどが好きだという。※2

 良くも悪くも超絶技巧ギタリストというイメージの強い人だが、私はギター(楽器)を弾かない人にもぜひ耳を傾けていただきたいと思っている。


語録
「普通はメロディと言ってもよく使われるアベイラル・ノートのスケールを基準にしているわけだけど、私の場合はその並び方が少し違うんだ。これまでのピアノを基準にしたスケールとは、ひとつひとつのスケールの音の並び方が違うんだよ。全部ギターのフレット上を基準にした、視覚的な音の配列がなされているんだ」※3

「情報っていうのはコードやスケールの使い方、ハーモニーとの関係など自分で勉強したことなんだ。たくさん知っていればいろいろなことができるんだよ。数学のようなものだね」※1

「例えばペンタトニックなら12345、12346、12347という風に、全ての組み合わせを書き出した。6音スケールも、7音スケールも、すべて同じことをやったんだ。その中から半音が4つ以上続くものを除外してから研究した。わかったことは、コードというのはスケールの一部だということだ。固定されたボイシングというよりネック上の音の配列として見た」
(教則ビデオより)

※1「PLAYER」93・8
※2「MARQUEE」046
※3「ギター・マガジン」93・3

追悼 - 2017.04.18 Tue


→アラン・ホールズワース像
まさかこの方までが…

 このアーチストは私にとって特別な存在でした。10代のころ、ポピュラー・ミュージックに興味を持つきっかけになったのがこの方だったのです。

 当時私は事情あってクラシック以外の音楽に関して全く無知でした。しかしそういう状況に嫌気がさし、これからはポピュラー音楽を聴こうと思いました。
 しかしいったい何を聴いたらいいかがまったくわからない。それで当時私が考えたのが、でたらめにラジオをつけて、面白そうな音楽が聞こえてきたらそれを録音しようということでした。
 そう思ってラジオをつけてみたら、とても不思議な感じの音楽が流れてきました。それはとても透明感のある幻想的な和音で、その音世界に強く刺激されたので、あわててテープを探して録音をしました。
 幸い番組の終わりに曲名の解説があったので、どうやらその曲が「アラン・ホールズワース」の「ホーム」という曲であるらしいことがわかりました。クラシック以外の音楽に関してまったく無知だった当時の私にとって「アラン・ホールズワース」という名前は何の意味も持っていませんでしたが、その曲にはとても魅了されました。まだギターを弾き始める前のことでした。
 心よりご冥福をお祈りいたします。


渡部昇一さんが亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。


土曜日の本 - 2017.02.25 Sat

s-土曜日の本n
ブック・オブ・サタディ Book of Saturday(Fripp,Wetton,Palmer-James)
「太陽と戦慄」Larks’ Tongues in Aspic収録

 高校生の時初めてちゃんとギターで弾いた曲がキング・クリムゾンの「ブック・オブ・サタディ」でした(音は自分でとりました)。
 それ以来今に至るまでずっと趣味でギターを弾いていますが、私にとっては思い出深い曲です。


↓「太陽と戦慄」収録曲。

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